
編み物が流行っているらしいので、最近読んだ本から『パティさんの編み物知恵袋』をご紹介。
棒針編みを綺麗に編むコツが満載で、とてもタメになる一冊でした。
著者はパティ・ライオンズさん。
なんと独学ニッターだそうで、勝手に親近感。
翻訳は有名ニットデザイナーの西村知子さん。
<この本に適する人>
基本的な棒針の編み方を理解できている方が、より綺麗に編むためのコツが載っています。棒針編みでウェアを編んだことのある人向けの内容です。
セーター等の編み方を1から丁寧に教えてくれる本ではありません。
あと、かぎ針編みについての内容はありませんので、ご注意くださいませ。
さて、内容について
この本で学べる項目は下記7つです。
簡単に一言で解説します!(それは解説とは言わないよ…笑)
・編み物の真理
編み目の構造、編み物は自由だ!ということ
・ゲージ
みんなが避けたいゲージの話
・パターン
指定毛糸を使った方がいいの?!
・作り目
始まりが肝心なのだ!
・増し目と減らし目
美しく編むために…工夫しちゃおう
・やっかいな問題と解消方法
いかに楽にうまく解消するか!
・仕上げ
伏せ止め・拾い目・ボタンホール難しいよね
というわけで、ウェアを編む最初から最後まで網羅されています。詳細は本に書いてあるので、ぜひ読んでみてください。
編んでいて浮かんでくる「なんでこうなっちゃうんだろう」「もっとこうできたらいいのに」という小さな疑問について、私は答えを得られました。
へぇーボタン押しまくりたかった!(古いねw)
さすが独学者の味方だなーと思いました。意外とこういうコツを書いた本は無いので、読んでいて新鮮です。
全体通して感じたのはとにかく「編み物は自由だ!」ということ。
「ここは必ずこうしなきゃならない」「それはダメ」「そういうものだから」などと言う方に出会ったら、パティさんは「なぜ?」と返しなさいと言っています。
このナゼ?が大切なんだと、読んでいて改めて気付かされました。
針の持ち方も糸のかけ方も、世界には沢山の方法があって、間違いなんて1つも無いんだなぁ、ふむふむ。
ただ、ほとんど文章と絵だけで説明されているので、技術的な部分の理解はやっぱりちょっと難しい!完全に全て理解できたわけじゃないので、あと2回くらい再読しようと思います。
今まで翻訳本ってあまり得意じゃなかったんですが、この本は言葉が頭に入りやすくて読めました。分かりやすい日本語に翻訳してくださった西村先生に感謝です。ありがとうございました!
***
今どき編み方はYouTubeで見れるけど、こういう良書に出会えるとやっぱり本も必要!と思います。
読んでよかったー。
読了ありがとうございました!!